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自分と向き合う事について


自分の長所と短所について考えるキッカケといえば、多くの人が 受験や就職活動においての面接などであるのでは、と思います。 自分で思う部分で浮かんだ事をいくつか書き出したり、他己分析として 誰かに聞いた長所と短所など、色々あるでしょう。 私は、二十歳を迎える前に 「まず自分を知り、そこから自分を活かしていく事を始めてみよう。」と自分と向き合う事を機に 長所と短所について考えるようになりました。 そこでたどり着いた一つの自分の要素として、他人の良い部分や本来持ち合わせてる個性に向かうべきテーマなどが理解でき、それを好き・嫌いの捉え方ではなく、「その人の在り方」として認める事が 相手と話をした時に無意識にできる、という事に気付きました。 それについてもう少し考えてみると、良点がある分 それに担う何かしらのネックになりえる部分が必ず出てくるということ。 それは、人によって捉え方は違うかもしれませんが。。 物は言い様で、例を出すと 何事もおおらかに受け止める事ができたとしても、ある意味適当に思われる部分もある。 何でも規定通りに完璧にこなせる人は、場合によっては融通が利かないと思われる部分もあったり。 そういうネックと思われる部分に焦点を当てるとキリがないですし、何かを始めようにも そこに捉われたら 何も始める事ができない。 私の場合、ネックになると思われる部分が 気にかからないタイプなのです。 人それぞれ、向かうべき在り方や本来持ち合わせてる個性は 皆違います。 ある人にとってはベストな事だとしても、ある人にとってはベストでなかったり。 合ってる事も、そうでない事も違う。 そこに気付くと、長所・短所、及び個性や在り方というのは 「何でもいい」という事になります。 ですが、そこで自分の良い要素を活かしていくには 自分の在り方に説得力が必要でしょう。 せっかくの個性だとしても、誰かに知ってもらえたり伝わらなければ 活かせない。 自分と相性の良い人であれば、相手もすぐ自分の良さに気付いてもらえるかもしれませんが、世の中基本はそればかりではない。 私も、自分の事を伝えようとしなかった部分で 誤解されたり せっかくのチャンスが活かせなかった事が、思い返せば何度もありました。 現在の自分の考え方や生き方、ライフスタイル、向かうべき道、努力している事、自分の本来の良さや個性に在り方、など 自分と向き合う事で見えてくる何かを自分自身がしっかり把握し、それを伝えられる説得力があれば、長所と短所についての質問の回答は勿論、普段の生き方で ブレのない印象をもたらす事ができるかと思います。 自分に余裕が持てれば、相手の良さにも気付けてくる。 そこから広がる輪や仲間として切磋琢磨できる関係など、見えてくる事は とても大きいです。 少しでも気付いた時が始める一歩、そして いつでも始める事ができます。 Floraでは、皆さんの生き方を後押しできるキッカケの提示もテーマの一つなので、皆さんの在り方を いつの時も応援しています。


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