潜入、大名古屋ビルヂング
早いもので3月も折り返しに突入。2月の春休み以降、仕事面に関してロクに成果を上げることが出来ず、春休み終了までの残り時間を数えながら絶望に浸るここ最近、皆さんいかがお過ごしでしょうか?どうもurabyssです。
先日、名駅前の大名古屋ビルヂングの改装が完了したとのことで、早速どんなお店が出店しているのか潜入調査に繰り出した次第であります。
全面ガラス張りの外装ということで、お隣さんのスパイラルタワーにも引けを取らない近未来的で美しい外観ですね。窓掃除がいかんせん大変そうですw
根元の地下1階~3階が商業施設となっており、主にレストランとファッション系の2系統で構成されておりました。
その日は生憎の雨空だったにも関わらず、かなりの人が訪れていた印象です。テレビ放送にて多くの特集を組まれていた影響もあり、2階のレストラン街は食事時以外の時間帯でも長蛇の列。根気強く並ばないと食事すらままならないこの現状、どこぞのランドのようでした…
ファッション系のお店も、人気のカジュアル店からデニム専門店や革靴専門店まで、幅広いニーズに応えうる出店となっております。
他のお店と違うなーと個人的に思ったのは、多くのファッション系のお店が、衣類に加えて全く関係ない本や置物などを取りそろえていたことです。自分自身あまりそういったお店に行く機会が少ないので、何とも言えませんが、お店の主な取り扱い商品とは別に小物類をアクセントとして置くことで、おしゃれなお店の外観を形成させているのかなと感じます。
総合的にカジュアルでファッショナブルな全体像を鑑みることができた今回の探索、しかし、あまり関係ないところで一番興味を惹かれたことが1つありまして…
エスカレーターを利用したとき、大抵の施設であれば人が連続して各階を登ったり下ったりできるような流れになったいるのですが、大名古屋ビルヂングは逆で、1回ごとに上り下りしたら反対側のもう一つのものを利用しないと行き来できない流れになっているのです。
これは改装直後における大混雑が予想しての配慮でしょう。↑のような流れにすることにより、エスカレターの出入り口で混雑することがなくなります。目から鱗なのが、混雑緩和と同時に、お客のお店に目を向ける機会を増やせるということです。
連続でエスカレーターを上り下りできないということなので、移動するには必ず他のエスカレーターを探す必要があります。こうやってお客を歩かせることは、より各お店の集客につながるので、一石二鳥の工夫だといえるでしょう。最初に考えた人すごいです
1日だけだと、まだまだ物足りないので、今後もちょくちょく遊びにいこうかなと考えております。よかったら皆さんも一度足を運んでみてはいかがでしょうか?